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トヨタ 初代ソアラ 2800GT-EXTRA

【未体験ゾーンへ!】
 
当時のキャッチコピーに懐かしさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか
トヨタ・初代ソアラ MZ11型前期モデル・最上級グレード2800GT-EXTRAのご入庫・コーティング施工が完了しました。

ちょうど年代からして、私が生まれる頃に発売された車だけに妙な親近感も沸いてしまう1台でしたが、この初代モデルを目にする機会はなかなかないかと思います。
特にこちらの2800GT-EXTRAのグレードは玉数も少なく、大変希少価値の高いお車になります。
オーナーのS様は今回で2台目の施工ご依頼となりまして、当店にお任せ頂けた事に大変感謝致します。

30年近く経過しているお車ですと当然のように錆や腐食が発生してくる物なのですが、
大事に維持をされていたようで、その状態にご来店時は私も正直驚きました。

とは言え、年数なりの汚れや塗装ダメージ、過去に磨き作業を行っている形跡も残っており、膜厚計で何度も測定しつつ、傷、過去の磨き跡の除去、艶の引き出し、さらには塗装もしっかりと残すという、オリジナル塗装の耐久性を考慮すると非常に難易度の高い施工が必要となりました。

この条件をクリアする磨きのボーダーラインの設定が非常に難しいのですが、ゆっくりじっくりと塗装を呼び覚ますように下地処理を施しました。

リボルトグループ独自の高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」の魅力は塗装に優しい研磨方法である事が言えます。一般的な磨き方法とは異なりますので磨き傷とも無縁です。

今回は30年近く経過した塗装というだけにお時間は要しましたが、無事に上記条件をクリアする事が出来たかと思います。

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傷に覆われてた塗装面も見事に復活です。
このカラーは当時の人気色だったそうなのですが、今では見かけない色合いだけに逆に新鮮に見えてしまいますね。

そして塗装が蘇った所で、現代の車にも引けをとらない輝きを付加するべく、高濃度・低分子完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」にて濃厚なガラス被膜をコート致しました。

この「リボルト・プロ」は塗装面だけでなく、ヘッドライト、レンズ、ナンバー、バイザー、樹脂、ゴムモールなどにも施工が可能なコーティング剤になります。
フロントフェンダーからリアクウォーターまで伸びるドアモール部は当初色褪せもあり、下地処理後の塗装面と比較するといまひとつ・・・だったのですが、
コーティング被膜によりドアモール部にも艶が無事に蘇り、古さを感じさせない仕上がりになったかと思います。

完成・お引渡し時はオーナー様も予想以上の仕上がりにか、大変お喜びになれておりました。
この圧倒的な艶と光沢さを身にまとい蘇った初代ソアラですので、まさに「未体験ゾーン」に突入したのではないでしょうか。

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。