- 洗練された技術で愛車を守る -リボルト静岡

ルノー メガーヌ

静岡市からお越しのS様
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フランスの美しき流線型。
ルノー・メガーヌのご入庫・コーティング施工のご紹介です。

メガーヌと言えば!
前輪駆動の市場車では知る人ぞ知る”世界最速”の称号を持つ車。
見る者を圧倒するどっしりとした構えと風を切るような流線型ボディ。
それでいてラグジュアリーな装いをまとう、なんとも贅沢な1台になりますね。


さて、こちらの車両は5年落ちの中古車をという事で
やはり年式相応の洗車傷や雨染み、くすみが発生しておりました。
コーティング前の下地処理工程では、
ボディ状態を如何に綺麗に仕上げていくかが、施工店の腕の見せ所です。

輸入車の場合ですとその塗装質は国産車に比べ固い傾向にあります。
塗料や硬化剤の配分などが関係しているのだと思いますが、
その中でも感覚的にルノーの塗装は一段と硬いように感じます。


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硬い塗装を磨く、、、

その時みなさんはどのような考えを抱くでしょうか
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「粗目のコンパウンドとポリッシャーのパワーで磨いていく」

このような印象をお持ちの方が多いことかと思います。

確かに時間短縮という面では、
粗目 ⇒ 細目 ⇒ 極細 ⇒ 超微粒子
と、段階的にコンパウンドを変化を加えて磨いていくのは研磨の基本であります。

ただ、”実はここに落とし穴”があります。

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塗装には当然限りがあります。
中古車であれば過去の研磨歴や経年劣化の痩せの影響も考慮していく必要があります。

最初のアプローチで一気に粗く塗装を磨き込んでしまうと、
限りのある塗装は磨かれた分だけ、どんどん減っていってしまいます。

さらにそこから粗目のコンパウンドで刻まれた「バフ目」と呼ばれる磨き跡を除去するため、
段階を踏んで、何度も何度も研磨工程を加えていく。

このやり方で一番怖いのは、
”磨き過ぎ”の状態に陥ってしまう事。


最終的に綺麗になった!
これで良し!
と言えれば、いいのですが、
一度減った塗装は元には戻りません。

では、磨き過ぎた塗装がどうなるか・・・。

・塗装痩せによるクリアの色褪せの進行
・艶の衰退
・耐久性の欠如

施工直後は一見綺麗に見えたとしても
数年後に何かしらのトラブルを引き起こす可能性が考えられるのです。


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【攻略の肝は摩擦熱】
上記のようなトラブルを避けるべく、
中古車や硬質な塗装を磨く際にはボディ状態に合わせたケアが大切です。
粗目のコンパウンド、ポリッシャーのパワーでの負荷を与える研磨ではなく


塗装を呼び覚ますかのように、

ゆっくり、じっくりと

塗装の動き・変化を見て・・・・


特に硬い塗装に対しては、
研磨時の”摩擦熱による塗装の動き方が攻略の肝”と言えます。
具体的な施工技術は企業秘密ということで恐縮ですが、
時間をかけて進めていくことが、最善のアプローチであることは間違いありません。


また、洗車傷や雨染み・水染みもダメージが中~重度のものですと
除去出来る場合もあれば、難しい場合もあります。
当店ではボディ状態、膜厚量を考慮して
除去困難と判断した際にはむやみに磨くのではなく、

”見えにくくなるように馴染ませる”

全てに当てはまるわけではありませんが、
磨き方に変化を加えれば無理に負荷を与えなくとも
わかりにくくなるように調整していくことも可能となります。


高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」と、
低分子・完全硬化型ガラスコーティング「リボルト・プロ」との組み合わせのメリットには
磨かれた塗装に対して3~4μmの肉厚なガラス被膜をプラス出来る点にあります。

磨きのレベルにコーティング被膜を加えたトータルバランス。
これがとても大切なんですね。


こちらのメガーヌも生き生きとしたボディに戻り、
ガラス被膜特有のしっとりとした艶を身にまとった1台に仕上がったかと思います。

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。


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ステッカープレゼントについてはブログをご参考下さい。
http://www.radius-revolt.com/portal/shizuoka/post:244


施工時期:
2018/年10月
施工内容:
リボルト・プロ