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ニッサン フェアレディZロードスター

静岡市からお越しのT様
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電動ソフトトップを持つ2シーターオープンモデル
ニッサン・フェアレディZロードスターのご入庫、コーティング施工のご紹介です。

国内メーカーの2シーターオープンモデルといえば今やそのほとんどが生産終了。
フェアレディZロードスターとなれば3Lオーバーの大排気量NAですから、
スペックからすると国内外問わず珍しいカテゴリの1台ですし、Z34は生産台数も少なく貴重な車両であることは間違いないでしょう。

コーティング時の注意点としましては、
ニッサン特有のクリア塗装【スクラッチシールド】であることです。
スクラッチシールドとは、特殊な軟質樹脂を配合し傷を復元するという特徴を持つクリア塗装です。

この塗装に関しては傷を復元する作用を持つ反面、
復元可能レベルを超えた傷に関してはその除去に困難を極めます。
従来の一般的な研磨方法ですと粗目のコンパウンドからはじまり、仕上げ用コンパウンドへと徐々に細かい粒子を使用し鏡面へと作り上げますが、このスクラッチシールドに関してはその常識が全く通用しません。
さらに研磨時に一度つけてしまったバフ傷も取り除くには時間と労力を要するだけでなく
塗装自体にも負担がかかりますので磨き・下地処理にはスクラッチシールドに対応した研磨技術が必要不可欠となります。
では、どう磨くのか・・・となるのですが、そこはリボルトグループ独自の研磨技術がなせる業というわけです。
今回は年数経過に伴う洗車傷やウォータースポット等、塗装ダメージが多く見られる状態でしたが、
高度下地処理技術「Revolt adjust system(リボルト アジャスト システム)」を駆使し
可能な範囲にてきっちりと仕上げさせて頂きました。

さらにリボルトグループ独自の濃度100%、低分子・完全硬化型ガラスコーティング剤「リボルト・プロ」でガッチリとボディを包み込む事で
3μm~4μmほどの濃厚なガラス被膜により、しっとりとした艶・光沢に満ちた1台に到達することが出来たかと思います。

この「リボルト・プロ」はリボルトグループのオリジナルのコーティング剤です。
主に以下の特徴を有しております。

◆膜厚のアップ
◆耐久性の向上
◆艶・輝きアップ
◆硬化時間の短縮

今後はセオリー通りの洗車をして頂ければ、長期間に渡りこの艶と輝きが維持できると思います。
この度は、ご用命頂きまして誠にありがとうございました。

施工時期:
2015年2月
施工内容:
リボルト・プロ窓ガラス撥水加工