スタッフによるコーティングのうんちく

リボルト静岡店の施工スタッフが下地処理(磨き)、コーティング、洗車など、気になったことを気まぐれに綴っていきます

紫外線軽減(UVカット)効果のあるトップコートをリリース

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【待望の新車納車当日・・・〇〇〇との戦いはすでに始まっている】

軽自動車・エコカー・高級車、全ての車において切り離すのことの出来ない、蓄積していく日々のダメージがあります。

それが、【紫外線】です。

今時の車はしっかりと作られていますから、中古車といえども、機能としては十分、良いタマを探せば、かなりの満足を得られるのではないかと思います。
しかし、そこを敢えて、何百万もつぎ込んで【新車】を購入されるのであれば、
新車でしか味わえない至高の満足をより長く保ちたい!と思うのが人情だと思います。
ところが、新車の塗装も何もケアをしなければ紫外線によるダメージが日々進行していきます。

「今は綺麗だから」
「次の車検の時に一緒に考えるよ」
「全部ディーラーに任せてるから」   本当にそれで良いのでしょうか・・・。

人肌も紫外線の影響で日焼けをしますよね。
車の塗装もそれと同じなんです。
もちろんすぐに影響が出るわけではありませんし、塗装劣化・色褪せと聞いてピンとこない方もいるかと思います。
しかし、その影響は確実に蓄積していきます。
気付いた時には取り返しのつかない状態に進行してしまっていることもあります。


uvcoat2.jpg左記写真は年数の経過に伴い塗装が痛み、色褪せが生じた車両です。天井やボンネット、紫外線の影響を最も受けやすい個所は写真のように色褪せによるパネルの色の違いまでハッキリと出てしまう程です。
※こちらの車両は下地処理とコーティングで可能な限りケアを行い、状態を改善させております。
フェアレディZ・色褪せ 施工事例はこちら


もちろん症状が見え始めた場合にも当店でケアを行うことは可能です。
しかし、塗装には限りがあるようにケアにも限界があります。
さらにケアを行うという性質上、少なからず塗装に負担もかかってしまう物。
予防策があるのであれば、先に手を打つべきです。
例えるならば、インフルエンザだってそうです。
早期に予防接種をしておくことで感染率を下げることが出来ますが、
仮に何も対策をしていないまま感染してしまった時は、重度の熱と吐き気でうなされ、
「あ~、あの時予防接種をしておけばよかった・・・」と、誰もが思うことでしょう。


紫外線に対する予防策において
世に出回っている多くのガラスコーティングは紫外線を吸収しないため通過してしまいます。
ワックスやポリマーは紫外線吸収剤を配合しているものがありますが、
これらは元々の持続効果が短命のものがほとんどです。

当店コーティングコースでは、
ベースコートとトップコートによる2層コーティングもしくはトップコートによる1層コーティングをご用意しております。
全コースで使用致しますトップコートは紫外線変換剤と紫外線吸収剤を配合した新バージョンとなり、紫外線の影響を軽減する作用を含み、色褪せなど塗装の劣化防止、保護効果が見込める形となっております。


新車をご購入・ご検討の方、

今の車を長く大切に乗り続けたい方、

コーティング選びに迷っている時は、その施工店に尋ねてみてください。

「このコーティングは紫外線対応ですか?」と・・・。



◆トップコートの新バージョンをリリース

2015年1月、
コーティングの全コースに使用されているトップコートに紫外線を軽減させる効果を付加いたしました。

紫外線は私たちの目には見えない短波長の電磁波であり、太陽より地上に多く降り注いでいます。ご存知のようにその紫外線を生物や物質が多く浴びてしまいますと、深刻な被害を受けてしまいます。

紫外線について、簡単に説明させて頂きます。
まずは、下記画像をご覧ください。紫外線はその波長の大きさにより3種類に分けられます。

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・UVA(波長320–400nm):地上に届く全紫外線の約95%を占めます。波長が長いため物質の奥まで届きます。それ自体のエネルギーは弱いのですが、時間をかけて物質の内側の劣化を引き起こしていきます。

・UVB(波長290–320nm):地上に届く全紫外線の約5%を占めます。波長が短いため物質の表面近くに影響を与えます。エネルギーはUVAよりも強く深刻なダメージを与えます。

・UVC(波長200–290nm):エネルギーは一番強く、破壊性が最も大きいです。しかし地球上空のオゾン層を突き抜ける事は出来ないため、通常は地上には到達しません。

地上に降り注ぐ紫外線はこのUVAとUVBとなり、物質へ強い影響を与えます。今回のトップコートへの紫外線カット効果は、このUVAとUVBの両者に対する軽減となります。

◆UVAへの軽減効果:波長320–400nmのUVA帯域の紫外線を可視光線緑帯域である495〜570nmへと変換する紫外線蛍光剤を含有しています。下記画像は左が従来のトップコートで、右が紫外線蛍光剤を含有している新トップコートです。紫外線ライトにてUVA波長の紫外線を照射しますと緑帯域の可視光線へと変換され光ります。変換されることで、UVA紫外線が軽減されます。

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◆UVBへの軽減効果:波長290–320nmのUVB帯域の紫外線を主に吸収し熱エネルギーに変換する紫外線吸収剤を含有しています。下記画像はこの吸収剤が吸収する帯域の波長特性を示しています。吸収するのはUVB帯域がメインの吸収ピークではありますが、実際には、UVC~UVB~UVA全帯域に渡っての吸収効果があります。

【紫外線吸収剤 波長対減衰特性】

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地上に降り注ぐUVAとUVBの両紫外線を軽減するガラスコーティング剤(新トップコート)を使用することで、塗装の劣化を少しでも遅らせる効果が期待出来ます。紫外線軽減効果をうたう他社製品のものはUVAもしくはUVBのどちらか一方だけというケースはありますが、UVAとUVB両方共に軽減の効果があるガラスコーティング剤は、ほとんどありません。

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開発に2年の月日がかかりましたが、やっとリリースすることが出来ました。全コーティングコースにこの新トップコートを施工いたしますが、コーティング施工価格などは基本的には据え置きとなります。ご安心くださいませ。
これからも最先端のコーティング技術を目指して進んで参ります。よろしくお願いいたします。


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追記 
2015年5月よりコーティング施工後のケア用品としてお渡ししております
専用メンテナンスリキッドにおきましても紫外線蛍光剤・紫外線吸収剤を配合した新バージョンへとリニューアルしました。
普段の洗車・お手入れ時にご使用頂く、メンテナンスリキッドに新素材を配合した事で、より効果的に紫外線の軽減が可能です。
【紫外線対応・専用メンテナンスリキッドについて】
http://revoltshizuoka.blog.fc2.com/blog-entry-326.html